初案件の受注はゴールではなくスタートです。最初の1ヶ月の進め方次第で、継続契約になるか単発で終わるかが決まります。この記事では、受注からの30日間を時系列で解説します。
STEP1: キックオフヒアリング(最初の1週間)
最初の打ち合わせで聞くべきことはこの6つです。
- 目的 —— 認知・来店・採用・EC売上のどれか(全部は追わない)
- ターゲット —— 誰に届けたいか。既存のお客様像を聞くのが近道
- NG事項 —— 載せてはいけない情報・写真・表現
- 素材の供給方法 —— 写真は誰がいつ撮るか、共有手段はどうするか
- 承認フロー —— 投稿前の確認は誰が・何日前までに行うか
- 過去の運用 —— 何を試して、なぜやめたのか
特に承認フローと素材供給は、決めておかないと初月から投稿が止まる二大要因です。
STEP2: 投稿設計(第1〜2週)
- 月の投稿本数と曜日・時間帯を決めて「投稿カレンダー」にする
- 投稿の型を3種類ほど設計(例: お役立ち/商品紹介/人柄が見える投稿)
- 最初の2週間分をまとめて制作し、承認をもらってから予約投稿
1本ずつ作って毎回承認を待つと必ず破綻します。まとめて作り、まとめて承認が基本です。
STEP3: 初月の運用(第2〜4週)
頻度 | やること |
|---|---|
毎日 | コメント・DMの確認(対応方針は事前に合意) |
週1 | 数字の簡易共有(「今週は保存数が伸びました」の一言でOK) |
月末 | 月次レポート+来月の提案 |
週1の一言共有があるだけで、クライアントの安心感がまるで違います。「任せて大丈夫な人」という印象は初月に作られます。
初月にやりがちな失敗3つ
- 張り切って投稿本数を約束しすぎる —— 契約本数は「確実に回せる量」で。増やすのは2ヶ月目からでいい
- 数字が出ないことに焦って方針をすぐ変える —— 最初の1ヶ月はデータ収集期間と割り切る
- クライアントの「なんとなく違う」を放置する —— 違和感は初月のうちにすり合わせないと解約理由に育ちます
初月の目標は「数字を出すこと」ではなく「信頼と運用リズムを作ること」です。
まとめ
ヒアリングで承認フローと素材供給を固め、まとめて制作・予約し、週1で一言報告——この型で回せば、初案件でも安定して初月を乗り切れます。月末のレポートと来月提案までできれば、継続契約はぐっと近づきます。